サクラ

昔からある「サクラ」という言葉は、商売をするために仲間と演技をして周りの人達を騙す事を言います。
元々は大道商人(道端などで露店をだし商売する人)が始まりで、あまりものや傷物商品などを高額で売りつけ利益を得ようとする事が始まりだと言われています。手口はやはり「群集心理」を利用したもので集まった見物客の中に相方のサクラが紛れていて、傷物商品などを積極的に購入する事で周囲の人達もつられて買ってしまうという事です、昔風に言えば「おとり」のようなものですね。現代ではそのおとりが出会い系サイトなどに存在しているサクラと同じなのです。
出会い系サイトの収入元はサイトを利用している男性のポイント購入料金などが利益になります、ですからサクラの存在というのは必要不可欠なのです。
こういったサイトに存在するサクラの別名は「メールレディー」とも呼ばれていて、給料をもらいながらお仕事として男性会員とメールをしているのです。普通の会社とは違い出社して仕事をするデスクワークでもありませんから、メールレディーには比較的時間のある主婦などが向いているかもしれませんね、そんなに難しい事もありませんから演技だと思って割り切れば誰にでもできる仕事だと思います。直接生身の人間とメールするわけですから、サクラが書くメールは同じ文面になる事はありません。
コピメなどはほとんどすることなく、自分で考えてオリジナルメールを作成している場合が多く、サクラの数が多ければ多いほど個性溢れる魅力的なメールが大量生産できるわけですね。
魅力溢れる文章を書くにはそれなりの経験も必要だと思うので、経験の乏しい若者よりはやはり主婦の方がサクラにピッタリかもしれません。また一度に何人もの男性会員とのメールをこなすわけですから豊かな経験がなければすぐにネタも切れてしまいます。
旦那や彼氏などと相手を置き換え話してみようなどと想像力が豊かなのも主婦の特徴です。中にはサクラとして男性会員とメールを繰り返していく内にだんだんと興味を持つケースもあります、サクラも人間ですから好みのタイプだったり、その人の人柄などに惹かれてしまう事だってあるのです。
そんな事を考えてみると、サクラだった女性が実際に男性会員と会ってしまうといった事も絶対にないとは言い切れませんね。

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